「ウェルスナビとウェルスナビforSBI証券の違いは?」
「ウェルスナビを一番お得に始められるのはどこ?」
そんなあなたの疑問に答えます。
ウェルスナビとfor SBI証券は、キャンペーンや手数料に違いがあります。
以前まで、ウェルスナビの最低投資金額は10万円、ウェルスナビforSBI証券は30万円でしたが、2018年9月28日よりウェルスナビforSBI証券の最低投資金額も10万円になり、違いはなくなりました。
また、ウェルスナビとforSBI証券など、2社以上ウェルスナビの口座を作ることはできないため注意が必要です。
そのため、メリットの一番大きいウェルスナビで口座を作っておくと、後悔なくウェルスナビで資産運用を始めることができます。
「ウェルスナビ」と「ウェルスナビ for SBI証券」など全9社の違い
最低金額
ウェルスナビで投資していくなら最低金額以上、入金する必要があり、ウェルスナビの最低金額は10万円です。
ウェルスナビforSBI証券の最低金額は30万円でしたが、2018年9月28日から最低金額が10万円となりました。
そのため、現時点でウェルスナビとforSBI証券の最低金額に違いはなくなりました。
ですが、ウェルスナビではマメタスを利用可能ですが、forSBI証券ではマメタスは利用できません。
ウェルスナビで申し込み、マメタスから入金している場合は、最低金額は10万円ではなく、1万円となります。
ウェルスナビとマメタスの違いは最低金額のみです。
そのため、10万円以下でウェルスナビを始めたい場合、ウェルスナビforSBI証券ではなく、公式のウェルスナビで申し込むと良いでしょう。
詳しくは以下の記事で解説しています。

マメタスを利用できるか
ウェルスナビでマメタスを利用すれば、最低金額が10万円から1万円に減額できます。
マメタスとは、毎月のクレジットカード、電子マネーのおつりで運用するウェルスナビだと思っていただいて大丈夫です。
ウェルスナビforSBI証券ではマメタスを利用できません。
長期割が適用されるか
ウェルスナビforSBI証券の手数料にも違いはありませんが、直接ウェルスナビで申し込んだ場合のみ、長期割が適用されます。
(ウェルスナビの手数料は年間1%、3,000万円以上預けると年間0.5%)
長期割はウェルスナビ限定のサービスです。
預かり資産が50万~200万未満で半年ごとに0.01%ずつ、200万以上で半年ごとに0.02%ずつ手数料が減額されます。
例えば、ウェルスナビに200万円預けているなら、長期割により年間2,000円お得になる計算です。
参考:ウェルスナビの手数料は高い?手数料が安いと思う3つの理由|お金サイト
キャンペーンがあるか
ウェルスナビでは、常に3種類のキャンペーンを実施しています。
現時点だと「手数料キャッシュバック」「積立投資すると現金プレゼント」「友人等を招待で現金プレゼント」の3種類です。
ウェルスナビforSBI証券は現時点ではキャンペーンは行っていませんでした。
直接ウェルスナビで申し込めば、ウェルスナビをこれから始める人でも、資産運用を開始している人でも恩恵を受けられます。
そのため、キャンペーンを常に実施しているウェルスナビは始めやすく、続けやすいサービスとなっています。
ウェルスナビとforSBI証券など全9社の違い:まとめ
ウェルスナビと、ウェルスナビforSBI証券の違いは主に以下の4つの違いがあります。
- 最低金額
- マメタスが利用できるか
- 長期割が利用できるか
- キャンペーンがあるか
ウェルスナビは、どこか一社で申し込んだら、他のウェルスナビのサービスで口座を作れなくなります。
そのため、ウェルスナビとウェルスナビforSBI証券の違いを知っておけば、失敗することなくウェルスナビで安全に資産運用が始められますよ。
最低金額 | マメタス | 長期割 | キャンペーン | |
ウェルスナビ | 10万円 | ○ | ○ | ○ |
ウェルスナビ for SBI証券 | 10万円 | △ | ||
ウェルスナビ for 住信SBIネット銀行 | 10万円 | ○ | △ | |
ウェルスナビ for ソニー銀行 | 10万円 | ○ | △ | |
ウェルスナビ for イオン銀行 | 10万円 | △ | ||
ウェルスナビ for 横浜銀行 | 10万円 | ○ | △ | |
ウェルスナビ for JAL | 10万円 | △ | ||
ウェルスナビ for TOKYU POINT | 10万円 | △ | ||
ウェルスナビ for ANA | 30万円 | △ |
迷っているなら「ウェルスナビ」を選ぼう
「ウェルスナビ」や「ウェルスナビforSBI証券」などで迷っているのなら、ウェルスナビで始めることをおすすめします。
なぜなら、手数料が割引される長期割サービスを利用できるのはウェルスナビだけだから。
SBI証券で口座を統一、住信SBIネット銀行でATM手数料無料回数を増やせることなども魅力的ですが、ウェルスナビで長期割サービスを利用したほうが複利効果により利益も出しやすいです。
SBI証券を普段から使っているなら「ウェルスナビforSBI証券」
あなたが普段からSBI証券で投資、資産運用を行っているのならウェルスナビよりも一日はやく始められる「ウェルスナビforSBI証券」を検討してみてください。
現時点でSBI証券総合口座を持っていないのなら、「ウェルスナビforSBI証券」目的でSBI証券の口座を開設するメリットは特にありません。
ATM引き出し手数料、振込手数料を無料にするなら「ウェルスナビfor住信SBIネット銀行」
「ウェルスナビfor住信SBIネット銀行」は、住信SBIネット銀行のスマートプログラムに対応しているため、住信SBIネット銀行のATM引き出し手数料、振込手数料の無料回数を増やすことができます。
しかし、ATM手数料を無料にするネット銀行は他にもありますし、「ウェルスナビfor住信SBIネット銀行」を利用しなくても無料回数を増やすことが可能です。
マイルを貯めるなら「ウェルスナビforJAL」「ウェルスナビforANA」
「ウェルスナビforJAL」「ウェルスナビforANA」では、資産評価額に応じてマイルが一定額貯まります。
TOKYU POINTを貯めるなら「ウェルスナビforTOKYU POINT」
「ウェルスナビforTOKYU POINT」では、資産評価額に応じてTOKYU POINTが一定額貯まります。
最後に
結論としてウェルスナビで申し込むことが、一番お得でメリットが多いです。
SBI証券で投資を経験している人ならウェルスナビforSBI証券で申し込めば、ログインも一度ですみますし、資産管理しやすくなるメリットはあります。
ですが、SBI証券の口座を持っていない場合、SBI証券で口座を作り、ウェルスナビforSBI証券で申し込む必要があるため、資産運用まで時間がかかってしまいます。
直接ウェルスナビで口座を作れば長期割で手数料を下げることができますし、キャンペーンを常に実施しているため、ウェルスナビは始めやすく、続けやすいサービスとなっています。
また、ウェルスナビでは今あなたが利用している銀行口座から入金が可能なのでSBI証券で口座を作るより早く、資産運用を始めることができます。
あなたがウェルスナビとforSBI証券のどちらを口座開設しようか迷っているなら、ウェルスナビで口座を作ることをおすすめします。


