活字が苦手な方も、本の重要さを知っているからこそ、この記事に訪れたのではないでしょうか。
僕も最初は活字が苦手でしたが、いまは苦手意識もなく、ひと月で10冊ほど活字の本を読んでいます。
今回は、僕が活字の本が苦手になった原因、克服方法を解説していきます。
少しでも、活字が苦手なあなたの助けになれば幸いです。
ネットが普及してきて、オーディオブックという、書籍を朗読してくれるサービスも出てきました。
30日間の無料期間もあるため、「サクッと空き時間に活字の本の内容が知りたい」という方は申し込むことをおすすめします。
解約を忘れそうなら、本だけもらってすぐに解約することもできますし、登録は1分で終わりますよ。
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活字が苦手な原因は?
内容がイメージできない、忘れる
活字だけだと、頭の中でイメージできずに、本の内容も忘れてしまいますよね。
たとえば、登場人物の多い小説だと、名前が出てきても「ダレ?」となり、読む手が止まってしまった経験ありませんか?
挿絵やイラストがあると良いのですが、活字のみだと読んでいくうちに、頭の中の記憶も混乱してきます。
読むのが苦痛、眠くなる
興味のない本を読んだり、読みたくないのに読もうとすると眠くなったり、苦痛に感じますよね。
たとえば、興味がないのに投資の本などを読んでも、専門用語だらけだし、内容も理解できないため、本に対して拒否反応が出てしまいます。
集中力も続かず、すぐに飽きてきて、本が嫌いになる原因となります。
ディスレクシア(難読症)の可能性
ディスレクシア(難読症)とは、学習障害の一種で、知的能力及び一般的な理解能力など特に異常がないものの、文字の読み書き学習に著しい困難を抱える障害です。
日本の人口の5%~8%、欧米の10%~15%がディスレクシアと言われており、ハリウッドスターのトム・クルーズは自ら「ディスレクシア」と公表しています。
小学4年生くらいにならないとディスレクシアとハッキリわからないこともあり、中学校で英語の読み書きが入ってくると、途端に困難を示す場合があります。
努力しても改善の傾向がみられなかったけど、改善したいと願うなら「こころの診療部児童メンタルヘルス診療科」で診療することも視野に入れてみてください。
活字の本を克服する3つの方法
克服方法1:本を読むべき理由、意味を知る
なぜ読書しなければいけないのか、と思ったことはありませんか?
最近はパソコンやスマホでなんでも調べられますし、本の必要性がわからない方もいるのではないでしょうか。
読書することで、さまざまなメリットがありますので、箇条書きで紹介していきます。
- 無料で読める(図書館やオーディオブックなど)
- 認知症予防
- 記憶力向上
- 知識が増える
- 共感力が鍛えられる
- 分析力、集中力アップ
活字の本が苦手な方も、まずは本を読むメリットを知っておきましょう。
そうすることで「こんなにメリットがあるなら、また本を読んでみようかな」と、行動に移しやすくなります。
以下、有名な画像なのですが、「本を読むことで視野が広がり、そして違う世界が見えてきます。」といった感じのタイトルらしいです。
参考:「本を読むこと」の本質を表した風刺画が面白い|netgeek
本を読むことで、様々な視点から物事を捉えることができるので、一層読書が楽しくなってきますよ。
ベストセラーの中から活字の本を探すなら、「コンビニ人間」が読みやすいですね。
「普通」とは何か?を題材としていて、第155回芥川賞受賞作です。
克服方法2:対話形式の本を読む
活字が苦手なら、まずは対話形式の本を読むことをおすすめします。
対話形式の本なら、教える側と教わる側が対話しながら問題を解決していくため、内容もイメージしやすいです。
対話形式の本だと、「え?まだ実力で勝負とか言ってるの?」で有名なコレなんかがおすすめ。
Amazonで「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」を探す
克服方法3:文字が大きい本を読む
活字が多く、文字が小さいと最初は読みにくいですよね。
そのため、文字が大きく、イラストも多めの本から始めてみましょう。
たとえば、角川つばさ文庫や、電撃文庫などが読みやすいと思います。
低視力、高齢者の方は、大活字本なら文字が大きく、読みやすいですよ。
Amazonで本を買うなら、プライム会員になっておくのがおすすめ。


最後に:活字の本が苦手ならオーディオブックを活用する
本を読まない方からすると、1冊1500円以上もして、内容の薄い本だったりすると、とても残念な気持ちになりますよね。
Youtubeなどもそうですが、これからは耳でインプットする時代が来ています。
Amazonオーディオブックサービスの「Audible(オーディブル)」では、通勤中のサラリーマン、忙しい主婦の方など、両手、両耳がふさがっていても本を楽しむことができます。
本を読む必要がないため、活字が苦手な方もオーディブルなら、「ながら聴き」ができますし、30日は完全無料なので「お金を払って後悔した」なんてことにはなりません。
オーディブルはわずか1分で登録できるため、活字対策に試してみてはいかがでしょうか。